読了
交響詩篇エウレカセブン 4 HERE TO STAYBONES 杉原 智則 by G-Toolsアニメに続いて小説版が終了。 小説版、後半から内容がアニメとはかなり違っていて楽しめた。ノリやネーミングの手法などはアニメの法則を踏襲して、ストーリーや物語設定がちょっとだけ、…
ザレゴトディクショナル 戯言シリーズ用語辞典西尾 維新 講談社 2006-06-07売り上げランキング : 42Amazonで詳しく見る by G-Tools 言わずもがな、戯言シリーズのネタバレ本。と、思いきやほとんど製作秘話的作者のライナーノートとなっている。キャラの出展…
アンダカの怪造学(3) デンジャラス・アイ日日日 角川書店 2006-04-28売り上げランキング : 6603Amazonで詳しく見る by G-Tools結構好きな日日日の学園モノの3巻目を漸く読了。 やはり目を引くのはネーミングセンスかなぁと。ちょっとサブタイトルは野暮った…
蟲と眼球とチョコレートパフェ日日日 メディアファクトリー 2006-04売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Toolsずいぶんと猥雑になってきたかな?ある程度の主要人物は登場させたようで、あと1〜2巻で終わる予感。だけれど、作者があとがきで挑戦…
εに誓って森 博嗣 講談社 2006-05-10売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools Gシリーズ4作目を読了。今回は結構トリッキーな作品だった。多分、次のシリーズ作で折り返しな予想なので、シリーズの主題を構成するだろうと思われる部分が小出し…
オルフェの方舟―ブギーポップ・イントレランス上遠野 浩平 メディアワークス 2006-04売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools久しぶりのブギーポップだったけれど、ちょっと内容が小粒な感じで残念だったね。 話の作りこみがシンプルだったので…
カレイドスコープ島―“あかずの扉”研究会竹取島へ霧舎 巧 講談社 2004-06売り上げランキング : 84,605Amazonで詳しく見る by G-Tools前作でつまらん的発言をしておきながら、シリーズ2作目を読みはじめる(笑) キャラモノってだから怖いやね。 館モノの次が…
博士の愛した数式小川 洋子 新潮社 2005-11-26売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools映画化されたので読んでみることに。 久しぶりの文学作品だったが、思いのほかのめり込めたので良い作品だった。 映画の1シーンを勝手に思い浮かべながら読…
ドッペルゲンガー宮―“あかずの扉”研究会流氷館へ霧舎 巧 講談社 2003-06売り上げランキング : 73,215Amazonで詳しく見る by G-Tools久しぶりに本格推理小説を読んだ。 前々から気になっていた霧舎巧の本を初読書。 久しぶりの活字に前半は調子が出なかったが…
件獣 人工憑霊蠱猫化野 燐 講談社 2006-03-07売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools前の3巻でとりあえず第1部が終わったような感じだったので、未チェックだったが、見つけてしまったので読んでみた。 ま、惰性ってやつですな。 「件」につ…
蟲と眼球と殺菌消毒日日日 三月 まうす メディアファクトリ- 2005-12-22売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools年末に出たはずの本を漸く読了。 ってか、ライトノベルにかける時間じゃないほど、ちまちまと読んでた。 う〜ん、やはり眼球抉子が…
レタス・フライ森 博嗣 講談社 2006-01-11売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools久しぶりに森ミステリィを堪能した。 というか、小説そのものを久しぶりに読んだ気がしなくもない…。短編集だったのでリハビリにはもってこいだけれど、ちょっと…
アンダカの怪造学(2) モノクロ・エンジェル日日日 角川書店 2005-11-30売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Toolsやはりちょっと泣けるんだよね。 その感動のツボを押さえるのが、日日日は結構上手い。 いや、単純に僕が歳を取ったからなのかもし…
赤緑黒白―Red Green Black and White森 博嗣 講談社 2005-11売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Toolsう〜ん、やはり森作品は読書スピードが速い気がする。 それだけ集中させてくれる内容なんだろうなぁと。 森博嗣再読キャンペーンのVシリーズ…
交響詩篇エウレカセブン(1) BLUE MONDAYBONES 杉原 智則 角川書店 2005-10-29売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Toolsサブストーリでもなく、TV版の完全ノベライズでもない、小説として作り変えられた「エウレカセブン」は、思ったよりも面白く…
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉村上 春樹 新潮社 1988-10売り上げランキング : 2,740Amazonで詳しく見る by G-Toolsやっと読了。 やはり特に盛り上がることもそんなになく、淡々と終了したね。 特徴なんだろうけれど、古い映画やジャズや…
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉村上 春樹 新潮社 1988-10売り上げランキング : 2,399Amazonで詳しく見る by G-Toolsネコソギの前に読み終えていたのだが忘れてた(笑) 村上文学の最高傑作という評価のあるこの本。 ちょっと入りにくかった…
ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い西尾 維新 講談社 2005-11-08売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools終わった、終わってしまった。 やっぱり殆どのことが戯言として収束した感じだった。 作者があとがきで語っている内容とは裏腹な…
生協の白石さん白石 昌則 東京農工大学の学生の皆さん 講談社 2005-11-03売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Toolsさらさらと読了。 もっとネタ的な本かと思っていたが、何気にビジネス書風にまとまっていた。 真面目に取り組んだ回答ってのが、…
キャラクター小説の作り方大塚 英志 講談社 2003-02-20売り上げランキング : 3,229Amazonで詳しく見る by G-Tools 読了。 最後のほうは、物語を書くうえでのスタンスの見つけ方っぽい、理屈な話で終了した。第一一講の内容は、作者が「9・11」の自衛隊派遣に…
しずるさんと底無し密室たち The Bottomless Closed-Rooms In The Limited World上遠野 浩平 富士見書房 2004-12-09売り上げランキング : 7,378Amazonで詳しく見る by G-Tools読み終わる。 しかし、イマイチ中途半端な内容だったね。 タイトルの密室の作り方…
しずるさんと偏屈な死者たち上遠野 浩平 富士見書房 2003-06売り上げランキング : 3,575Amazonで詳しく見る by G-Tools短編集だったので、あっさりと読了。 ミステリとしてはそれほどでもないけど、キャラ小説としとは流石な作品だった。 何気にブギーポップ…
ガイナックス・インタビューズ堀田 純司 GAINAX 講談社 2005-07-15売り上げランキング : 7,243Amazonで詳しく見る by G-Tools読めば読むほど奇跡の集合体というか、時代のタイミングの良さとそれぞれの才能と努力に羨望するやね。 書物に感化されやすい僕と…
狂乱家族日記 参さつめ日日日 x6suke エンターブレイン 2005-09-30売り上げランキング : 31,090Amazonで詳しく見る by G-Tools設定に関しての情報がかなり多く、核心をつくエピソードで構成された中身だった。 死神三番とか鬼畜戦争遊園地とか、あり得ないネ…
ビートのディシプリン (Side4)上遠野 浩平 メディアワークス 2005-08売り上げランキング : 2,562Amazonで詳しく見る by G-Tools読了。 4巻から、ディシプリンの主役がフォルテッシモに変わっていた気がするが、気にしない(笑) この話を読んで、ブギーポッ…
ビートのディシプリン〈SIDE3〉上遠野 浩平 メディアワークス 2004-09売り上げランキング : 32,544Amazonで詳しく見る by G-Tools全4巻中でもっともアクションシーンの多い巻になっているが、主題についてはなんだか遠のいている感じがしている…。 まあ、2…
ビートのディシプリン〈SIDE2〉上遠野 浩平 メディアワークス 2003-08-10売り上げランキング : 63,520Amazonで詳しく見る by G-Tools読了…。 この巻を読んでやっとおもしろさが分かってきた感じだね。 1巻を読んで、ブギーポップの世界観を共有していると分…
ちょっと乱暴だけど読了。 前評判を聞いて「ブギーポップ」シリーズのパラレルワールド的話かと思いきや、同一世界での物語だったので、ちょっとびっくり。 かろうじて残っていた「ブギーポップ」シリーズの話を思い出しながら、リンクを確かめつつの読書だ…
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER森 博嗣 講談社 1998-12売り上げランキング : 7,157Amazonで詳しく見る by G-Tools注文品がなかなか届かなかったのと、これといって読みたい本が見つけられなかったので、繋ぎとして再読。 気軽な気持ちで読み始めたが、…
ネタバレ このGシリーズは今までのシリーズとは異色で、犯人へのアプローチがかなり控えめな作品だったが、今回の作品はその犯人が全く出てこないという作品だった…。 殺人に至る動機という点については、森作品のほぼ全てが希薄なのだが、全く判ぜずっての…