村上春樹「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド(上)」

4101001340世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉
村上 春樹

新潮社 1988-10
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ネコソギの前に読み終えていたのだが忘れてた(笑)
村上文学の最高傑作という評価のあるこの本。
ちょっと入りにくかったが、上巻真ん中辺りから入り込めるようになったやね。
西尾維新を推理作家とするか、ラノベ作家とするか文学作家とするかという話が「ユリイカ」の特別号あたりに書いてあったが、その時に2巻「クビシメロマンチスト」から村上春樹的な色があるという評価があった。
確かにこの本を読んでいると文章使いは違うけれど、展開なんかはよく似ている箇所があるなぁと、読みながらに思ったやね。
引き続き下巻を読書開始〜。