1本目「コンスタンティン」

キアヌ・リーブス主演のオカルトアクション作品。聖書的世界観を基にした悪魔と天使と人間のお話。僕的主観からいうと、「HELLSING」+「トライガン」+「孔雀王」+「マトリックス」+「エイリアン」(笑)まあ、モチーフが在り来たりなので、しょうがないんだけどね。主題がホラーにあるのか、オカルトにあるのか、アクションにあるのかがハッキリせず、エンターテイメントとしてもちょっとイマイチだった。突っ込みどころは各所にあるけど。キアヌ・リーブスはもうこういう役しか来ないかもしれないね。けして、演技が下手とかではなく、キアヌ・リーブス自身が偽名で登場人物として映画に出ているという感覚で観えてしまうのは、よろしくないと思うのだけど。キアヌ扮するヘビースモーカーのエクソシストは、劇中でかなりタバコを吸う。しかもかなり美味そうに…。喫煙者は鑑賞中、その誘惑に駆られること必至。上映半ば頃に、一度マジメに外へ出ようかとも思った(笑)末期の肺がんということなので、普通に捉えると喫煙抑制映画っぽい印象があった。

公式サイト→ http://constantine.warnerbros.jp/