笠井潔「バイバイ エンジェル」

 3分の2くらい読み進め。未だに、読み慣れないのはカタカナ名前だからかなぁ…。フランス、パリが舞台なのはよい感じなんだけどね。パリ、というかフランスのイメージとしての奔放さをよく出しているのが、語り部として出てくる女の子の<ナディア>(名前が既に萌え(笑))。フランスの女の子のイメージってこんな感じだよね、確かに。まさに、猫の目みたいにクルクル変わる乙女心はプッシーキャットだなぁ〜(笑)。
まだ、ミステリとしての判断は保留中。確かに、物語の全体として(事件のではなく)のキーパーソン東洋人の<矢吹駆>のキャラは、非常に新本格の探偵役の書き方に影響を与えているのは、ちょっと分かったところ。

バイバイ、エンジェル―ラルース家殺人事件
笠井 潔

発売日 1995/05
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