笠井潔「バイバイ エンジェル」

　を、読み始め。舞台がパリで、登場人物もフランス人がメインな設定なので、海外作品を読んでいるような感覚。作者の簡単な経歴をみてみると、パリに2年間くらいいて、帰国後にこの作品を発表したようだ。パリの市街地の雰囲気や描写は、映画などのシーンをすぐに想像できるような上手い書き方をしているし、出てくる車がシトロエンびいきなようで、ⅡＣＶなどが出てくるところは、いい感じ。まだ、読み始めなのでミステリ的な部分にはまだ到達していないが、楽しみである。

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さてさて、明日は何をする人ぞ？