沢木耕太郎への旅

 1年以上前に友人に、「大沢たかおの主演でテレビでやった『深夜特急』が面白い」といわれたので、ビデオを借りてダビングしてから観てみると、確かに面白い。
ちょうどその時に、新潮文庫のヨンダパンダグッスを貰おうと、文庫版「深夜特急」を読み始めていたところだったので、かなりタイムリーに嵌りましたな。
その後、沢木耕太郎の文庫(新潮文庫だけ)を読み漁り、どっぷりと彼の書くノンフィクションに嵌っていき、たまたま見つけた「SWITCH」03年12月号の特集:沢木耕太郎を当然のように購入。しかし、積読状態が続き漸く今年に入って読み始め(笑)。
特集に載っていた「自筆年表」を見ていると、この人ホントに旅をしているなぁと・・・。
 ちょうど沢木耕太郎氏が、乗り合いバスでロンドンまで行ってみるという、かなり無謀な旅へと出発した年齢と同じ年齢になり、自分も今だけしかこんなことが出来ないのでは?とちょっと考えさせられる。ここにこんな他愛も無い文章を書いているけれど、やっぱり何がしかの本に出来るような文章を一生に一度は書いてみたいという想いがあるので、劇的な体験を自分の意思でしてみたいなぁ〜。

  さてさて、明日は何をする人ぞ?