今年のマンガ総評

 今年のマンガ界。あまり、新規には手を出してないと思うのだけれど、どうだったかなぁ…。ちょっと行き詰って「萌え」系に幾つか手を出したような気が…。しかし、そこはそれで王道を外してるんだよね。とりあえず、今年購入品の中から上位10作品をランキング。

2004年マンガランキング

 01位 浦沢 直樹 「PLUTO」1巻
 02位 あずま きよひこ 「よつばと!」3巻
 03位 木城 ゆきと 「銃夢−LAST ORDER」6巻
 04位 桜場 コハル 「みなみけ」1巻
 05位 田島 昭宇 「多重人格探偵サイコ」10巻
 06位 木尾 士目 「げんしけん」5巻
 07位 相田 裕 「GUNSLINGER GIRL」4巻
 08位 CLAMP 「XXXホリック」5巻
 09位 藤原 カムイ 「ドラゴンクエスト エデンの戦士たち」11巻
 10位 大暮 維人 「エア・ギア」8巻

結構、ターニングポイントな巻が多かったような気がする。「エデンの戦士たち」は、ストーリーではなくスタンス的に最重要な内容だったし、次点だけど、「からくりサーカス」の34巻は、まさにエンディングへ向けて(だと思うけど)の一番のクライマックスへと差し掛かった。って、35巻まだ買ってないんだよね…。
 今年のめっけもんは、桜場コハルの「みなみけ」。友人宅で「今日の5の2」を観て以来、惚れた作者の新刊。雑誌を読まないので、コミックスが出るのは非常に楽しみ。来年は藤崎竜の「ワークワーク」あたりからスタートかな…。未だに手を出す気になれない「デスノート」も、ちょっと気になってきたけれどね。

PLUTO (1)
浦沢 直樹 手塚 治虫
小学館
2004-09-30


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