福島大内宿

 紅葉は毎年どこかで必ず見に行っている。今年は、初の福島大内宿へと出かけた。結構、有名な観光地らしく周囲でも行った人の話をチラホラ聞いた。こういった宿場町の景観を保存して観光地にしているところは結構あるらしい。宿場町で、建物は茅葺き屋根、景観を大事にしているので電柱もないし、消火栓は赤くないしで写真を撮るにはもってこいですな。山間にあり、奥へと傾斜した道を進んで行くと、山の中腹に神社とお寺が鎮座している。そこへ上ると、ちょうどその街道が一望できる。一歩外へ出ると現代の田舎の風景なのだが、その街道一本だけは宿場町という現物サイズのジオラマのようなところ。神社へと上る階段で、カメムシの奇襲を受けてかなり臭かったのが、印象に残る(笑)。名物のネギ一本で食べるおそばを堪能し、餅食べたり、おしるこ食べたり、帰りに駄菓子や寄ったり、って、食べてばかり…。まあ、写真とケータイでムービーを撮ったりとしていたので、楽しかったが。もうちょっと売り子のおばちゃんたちと話せればよかったかな?