1作目「アイ、ロボット」

 何故に黒人の俳優は、はちゃめちゃ刑事の役が多いのだろう?まあ、全部が全部では無いけどね。
アイザックアシモフのあまりにも有名な小説「我はロボット」が元ネタのこの映画。原作は読んでいないが、かなり未来観が現在と原作の時代では変わっているはずで、ビジュアル的に映画は良い出来映えだったと思う。原作付き映画で原作を読んでいないと、やはり活字で見たくなる。特に映画として良かった場合は激しいので、そのうちに買うでしょう〜。
意外と「ロボット3原則」ってみんな知らないのね…。
ウィル・スミスは、良かったが、競演のブリジット・モイナハンはイマイチな演技。ロボの格闘シーンは秀逸で、まさにコンピュータが肉体をもって戦うと演算戦になるという良い見本だった。(タイマンの時だけだけどね)
この映画のなかで、ゴーストという言葉が使われている。原作をチェックしないとわからないが、どうしても「攻殻機動隊−ゴースト イン ザ シェル」が頭をよぎる。「攻殻〜」の方がパクリらしいけれど。やはり、深層意識や予感といったものが0と1の間に発生するのだろうか?ちょうど、現在読書中の森博嗣迷宮百年の睡魔」にも、ウォーカロンというロボットが出てくるが、これも3原則対応のロボットだった。主人公が連れているウォーカロンロイディ」も、普通のロボットと違うらしい。はたして、アンドロイドは電気羊の夢を見るのでしょうかね?
出展作品

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊

われはロボット 〔決定版〕 アシモフのロボット傑作集
アイザック・アシモフ , 小尾 扶佐

迷宮百年の睡魔
森 博嗣

残りの2作は後日に取っておこうかな?と。
さてさて、明日は何をする人ぞ?