「スイング・ガールズ」

 映画「スイング・ガールズ」観てきた。感想、面白過ぎ!ホント、スイングしたくなりますな。ジャズのライブやセッションは生でよく見たことがあるけれど、ホーンセクションが揃ったビッグバンドはあまり見たことが無い。
 で、映画のために楽器練習を4ヶ月して、このセッションができるってのにも、ちょっと感動。特にドラムはすごかったなぁ。かっこええわぁ〜。
 内容的には、ご都合主義のエンタメ要素満載で、普通に笑える面白い作品だったが、やっぱり圧巻は最後の演奏シーン。普通にライブを見に来ているような錯覚があって、体が動いちゃうんだよね(笑)。サブキャラもなかなか面白かったなぁ〜。大倉孝二あたりも、ちょい役でいい味出してたね。そういえば、今回の作品でちょっと感心したのは、竹中直人が出ているにも拘らず、主役の彼女達が喰われなかったことかな?存在感の強いキャラに何をやってもなってしまう竹中直人を向こうに回して、負けなかったのはキャストの力と監督の力ですな。
 そうそう、ちょい役で西田尚美が出ていてちょっと驚き。結構ファンなのだが、きっかけになった「ナビィの恋」の印象とガラッと変わっていたので、最初気付かず(お前、ホントにファンか?)。ちなみに三線を始めたのは、この「ナビィの恋」の影響ですな。